こんにちは、毎日暑すぎて焦げそうですね。ツバメホームズの小野です。
さてさて、前回から感染防止対策のために色々行っておりますが、次の対策である「対面が想定される場所への遮蔽物の設置」について、色々検討してみました。
まず、弊社で対面するシーンといえば、物件のご紹介時。ビニールを垂らす事も考えましたが、天井から設置しなくてはいけないので手間がかかること、窓を開けて接客する際にはためいてしまって意味がないことを考慮。
弊社カウンターを端から端までカバーできる大きさのアクリルパネルは中々ないですし、購入するとなると高額ですが、手作りしてみたら原価で抑えられます。前回の消毒液プッシュスタンドを組み立ててみたら何やらクラフト魂に火がついてしまいまして、今回は手作りしてみようと相成ったわけでございます。まずは簡単な設計図を描いてみます。
はいよし設計図おわり!まずは作ってみてから考えよう!決して途中でめんどくさくなったわけではないですよ!
できるかなinツバメホームズ。
どうせならカウンターを一気にカバーできるロングタイプがいいということで、アクリル板を購入しに、まずは近所の頼れる金物屋さん、スズカメさんに。
困ったときはここに来れば大体のものはあるので、弊社も合鍵作ったりなんだりでちょいちょいお世話になっております。いつも微妙なねじ探しに付き合ってもらってスミマセン。
その他、木材を買いに行ってみたりしましたが、設計図?通りの木材は見つからず、板を張り合わせることで代用することにします。もう設計図関係ない。
まあ、まずは張り切って板を切りそろえ…
流れるように軽やかに失敗。
え-、もったいないのでこのまま使用します。大丈夫、まだ慌てるような時間じゃない。大丈夫大丈夫。こうやって三枚張り合わせて、アクリル立てる部分も固定して。
転倒防止に万力を装着すれば。
これで完成でビジュアルが雑!!!
もうね、つくづく市販品というものはプロが考えているだけあってよくできているんだと実感しました。うーん、どうでしょう。セーフ?アウト?セウト?でも頑張って作っただけあってしっかりと固定してくれているし…
よし大丈夫ということにしよう!(強引)
いやいやまあ、あとであらを隠すようなケースを作るにしても、とにかく遮断する役目はこれで果たしているわけです。用はなしているわけです。だいじょうぶです。
各種、申請をしてみよう。
何でこんなに急いでいるかというと、東京都が作成した「事業者向け東京都感染拡大防止ガイドライン」に沿った対応を行っている事業者に対して小平市が協力金を支給しているので、申請のために張り切っていたのです。
小平市事業者向け感染防止徹底協力金について(小平市公式サイトへ)
申請期間は令和2年7月20日から9月30日まで、急いで準備します。チェックリストに従って色々なものを準備、万事整ったら「感染防止徹底宣言ステッカー」をお店に掲示いたします。
掲示場所の写真を撮影、各種書類をダウンロード後記入し郵送で申し込み、待つこと数週間。無事支給決定の通知が届きました。ありがたやありがたや。
何と1事業者につき5万円という太っ腹。今回使った金額より少し上回りますので、残りは消毒液などのストックを購入しようと思っております。
改めて小平の良さに気が付きました。
起業当初はまさかこんな世の中が来るとは思わず、ただひたすら「地元小平、地味だけど良い所だよ~」と言い続けながら走り続けてきました。
それがコロナショックによって世界中が混乱と危機の真っただ中にある今、何とか踏ん張りながらコツコツと頑張っている地元の様々な人々を目の当たりにしました。大変な中できる事を探り、協力できることは協力し合って何とか地元を盛り上げていこうとするその姿勢に、改めて小平の底力を見た思いです。
あまり有名ではないかもしれないけれども、本当にいい街ですよ、小平は。